★★ラクダ記事を発見!ラクダ・レース遠征記(14)


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テナント・クリークでは時間がたっぷりあった。




バスの出発は夜なので、それまでは新聞や雑誌、ツアーの冊子を読んで過ごした。



「読む」と書くと、いかにも英語が達者な様に思われるかもしれないけど、
実際はラクダの姿を探していただけという噂も・・・・・。



すると見つけました!ラクダの姿を!

一番最初に見つけたのが、新聞記事。
反芻動物であるラクダのオナラが、地球温暖化を進めているので駆除するという
趣旨の発表が豪政府から以前なされたのだけど、その関連記事のようだった。
読む気にもならない。



ちなみに、この政府の考えについて、あちこちでラクダ関係者に聞いてみたのだが、
口を揃えて、政府はバカだという意見で一致していたし、発案者である
アデレードの広告会社もバカだということだった。
ごく一部の人間がつまらない考えをしているということですね。



次に見つけたのが、アドベンチャーツアーというツアー会社大手のパンフレット。
ラクダがいたと思ったら、なんとそこにいるの俺じゃない!
一体何年前の写真を使い回してるんでしょうね。
しかも、ラクダ・ライド料を入れておくためのウエストバッグがダサイ!
旅行会社のパンフレットの写真なんかは、わざわざ撮影に行ったりせず、
ストックフォトという写真の図書館みたいなところから借りてきて
使いまわすことが多いようなのだけど、格好いい写真とは言えないので
やめてもらいたいですね。



で、次が問題!
あるツアー会社のパンフレットで見つけたのですが、なんと、フタコブ・・・。
パラチルナという場所の看板なんですが、残念ですよね。
オーストラリアにいるラクダはヒトコブなのに・・・・。
このパラチルナには、7年ほど前までは友人のラクダ牧場があったのだけど、
その後は引き払って今は存在しないんですよ。
しかも、野生化したラクダが出没する地域ではないのに。
デタラメ過ぎて嫌になっちゃいましたね。



情報化社会というけれど、不確かな情報も多く紛れているので
注意が必要だなと思わされました。



ヒトコブとフタコブが混同されていて、それに気付く人がほとんどいなくて、
おかしな認識がずーーーーーーーーーっとされていく。
日本に限ったことではなく、海外でも同じく。



何とかしたいのだけど、自分一人の力では無理でしょうねきっと・・・。


★次回予告:「思いがけず、ラクダ牧場訪問!」

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