★★★連載!ラクダ・レース遠征記
今回の旅は、ラクダ・グッズの買付けやラクダの撮影などが目的なのだけど、
やっぱりハイライトは、なんと言ってもラクダ・レース!
どれだけ乗るチャンスに恵まれるかなんて、全く分からない。
下手すりゃ、一度も乗れないまま帰国だって有り得るのだけど、
とにかく行かなきゃ始まらない。
レースに備えて始めたはずのダイエットは見事なまでに失敗に終わった!
願をかけて2か月前から伸ばし始めたアゴヒゲは、ジャック・スパロウを
演じるジョニー・デップ程度にまでのびたので、これはまあヨシとした。
とにかく出発。
空港に向かう時から、今回の旅が波乱に満ちたものになることを
予想させるような失敗の連続。
関西国際空港へ向かう関空快速の電車は、途中で後ろ3−4両が切り離されるのだけど、
そんなことはすっかり忘れていて、危うく置いてけぼりにされるところだった。
出国時も、「しまった!出国カードを書き忘れた!」と大慌てしたのだけど、
もう何年も前に出国カードは不要になってたんだっけ。
ケアンズでは入国審査後、通路で検疫か何かの係員にパスポートを渡し、
受け取るのを忘れてそのまま関税の窓口へ。そこで初めてパスポートがないことを知り、
慌てて通路を戻って取り戻す羽目に。
ケアンズ空港では、国内線のアリス・スプリングス行きの飛行機に乗り換えるため、
5時間ほど時間があったので、のんびり時間一杯まで寝転がって、さあ搭乗口へ。
「ここではない!」と言われ、そこが国際線ターミナルであることに気付く。
慌てて国内線ターミナルまで小走りで向い、搭乗口へ行くも、国内線のチェックインを
まだ済ませていなかったので、これまた慌てて階下のカウンターへ。
これまでに9−10回もオーストラリアに行ってるにも関わらず、
この、へなちょこぶりには我ながら嫌気がさした。
旅の始まりから、これだけ色々あれば、嫌な予感がするのも当然。
レースでの落ラクダも容易に想像出来る。
さて、アリスへと飛んだ飛行機が着陸!
ここは小さな地方空港なので、階段で地面に降りるタイプの空港。
ガン鉄道のアリス・スプリングス駅にはラクダの銅像があるので、
空港にもきっとラクダのオブジェや銅像があるに違いないと大いに期待。
ここ、内陸のアリス・スプリングスといえばラクダだから。
でも、ラクダの影も形も見当たらない、、、、、。
と思ってたら、空港通路にラクダ・レースの案内がありました!(1枚目の写真)。
ようやくアリスに来た実感が湧いた。
でも、白黒のラクダがフタコブに見えるので、少し残念、、、、。
と思ってたら、一枚の写真に自分の姿を見つけましたー!
ここに来て、はじめてテンションが高まって来た!
2−3日アリスに滞在して、ラクダ・グッズの買付けをして、
懐かしの元勤務先ラクダ牧場へ向かうことになる。
To be continue ...........
ラクダ雑貨専門店 Happy Camel
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