究極？超快適なラクダの旅 - ラクダ使いの日記

今回、帰国直前にちょっとしたラクダ小旅行をしました。
ワゴン（馬車ならぬラクダ車）を引くことをラクダに
教えたいので、手伝って欲しいと友人に言われ、即決！
久しぶりのワゴンの旅に、ラクダ５頭、犬一匹と共に
出掛けたのでした。

今までほとんど触れたことがなかったので、ワゴンについて
ちょっと触れてみたいと思います。

仕組みはいたってシンプルで、ラクダにハーネスを付け、
ハーネスにつないだチェーンを引っ張る形でワゴンを引きます。
操縦は、運転席からの二本のロープで左右に操縦するんですよ。
画像では２頭が引いていて、あとの２頭は交代要員、もう一頭は
まだ子ラクダなので、単なる冷やかし要員でした。

小回りが利かないなどのデメリットも勿論あるのですが、
やっぱり何といっても超快適な移動なんですね。

まず、楽チン！歩くことがないですから当然です。
鞍と違って、分厚いクッションを使うのでお尻が痛くなることもない！
運転席が広いので移動しながらでも、食べたり飲んだりも快適！

でも、こんなのは大したことではないんですよ。
僕が考える最大のメリットは、キャンプの装備が豪華になります！
そう、積める荷物が通常とは桁外れなので、何でも持っていけます。
キャンプ？野宿？が極めて快適になる上に、食材もたくさん積めるので
食事も豪華なものを作れちゃったりします。

ラクダを引く旅、乗る旅、ワゴンの旅と、それぞれに良さがありますが、
こと、快適さに関しては、キャメル・ワゴンがダントツと言えそうです。